2016.09.15
| 日々のこと

切ない夜もある。

昨日の夜は息子と共にたくさんの涙を流しました。

秋のよるですね。苦笑

ここ最近進路で揺れ動いていた息子。
というのはほんの1ヶ月前まではきっぱりと
サッカーで学校を選ぶという選択を迷う事なくしていたのですが、
ここ1週間でちょっと言う事が変わってきていました。
やっぱり勉強で行くとかまだ決まらないとか‥。

あまり気にしないで、私は、
「ita(息子)が決めた事を応援するから
ゆっくり考えればいいんじゃない?」と言っていました。

そして火曜日の練習を終えて帰ってきた息子は
「もうサッカーやめる」といいました。
やめると言っても本当にあと1ヶ月でクラブチームの活動は
一区切りなので、それを終えたら、高校へ行ったらやらないという意味だと思っていました。

あんなに誰よりも残って練習して、
休まずに行き続けたサッカークラブ。
何かあったのかと思うほどの激変ぶり‥

昨日帰宅してからまた少し話をしました。

するともう明日からも行かないというのです。
(つまり即座にキッパリやめるという意味だった)

もうびっくりしたのなんの。

あとほんの少しでみんなとサッカーできるのも終わってしまうし、
最後の遠征も絶対に行くともで言っていたのに、信じられない感覚に襲われました。

どうしてそんな風に思ったの?と聞くと
もう無理なんだよと。後1ヶ月行ってもダメなのわかったから
時間もったいないからその分勉強すると言う。

こんなに頑張ってきたのに目標としていた試合にはでれない。
どんなに頑張ってもどんなにやっても俺だけ試合にでれないとポロポロと
涙を見せた。

胸が詰まる母。

そばでその頑張りを確かに見てきたから胸がきゅーとなった。
報われない気持ちが彼を覆っていた。

後から後から涙が溢れて止まらない。

息子の気持ちを思うと涙が勝手にぽたぽたと
次から次へと。とにかく泣きました。

人生には色々な壁があるし、色々な事が起こる。
それをどう捉えていくのか?という心の岐路を体験している息子。

私は思うのです。
もし形の上でその時はうまくいかなかったり、
達成できなかったり、やってもやっても届かないと思う事。
でもそこに至る息子の努力を見ていた人(私を含め)
その姿をみて感動した人だっているかもしれない。
その頑張りが人を動かす事だってある。
支えになって勇気をもらう人だっているかもしれない。

前を向いて頑張った事はその時点で叶わない事になったとしても
その先に待っている事へ繋がっているのだと思うのです。

人生は結果だけではないと思うのです。
もちろんサッカーやスポーツは結果を求められる。
達成しなければ試合にだってでれない。
そこに至る努力を重ねても達成できなかったら
意味がないと若干15年を生きてきた彼は思うかもしれない。

でもね、
その見せてきた姿や信念を持って
頑張った事は必ず種をまいている。
その種はその先で芽が出るかもしれないし、
え!こんなところでと思うところで花が咲くかもしれない。

今はその事に気づいていなくてもその種まきしたものが宝物になる日がくることに
気づく日がくる。
そしてきっと笑顔になってくれる、と信じて涙を拭いました。

主人は初めての失恋みたいな感覚かもしれないねと
言っていました。

なるほど、座布団1枚(1枚かよ!)笑

このまま行かないという選択をするにしても、
彼の意思を尊重したいと思います。
ただ、しっかりと今までのお礼と辞めますと自分の口から
伝える事はしなくちゃいけないよとそこだけは
一歩先を歩く先輩として話しました。

そんな夜に兄のように慕い、尊敬する1つ上の先輩から
電話が来ました。
なにやら30分ほど話をしていたようです。

電話を切った後、しばらく鼻をかみ続けて(相当泣いたのでしょう)
私のところに来て、明日の練習は行ってくる。
「俺が頑張らないといけないから」とぼそっと言いました。

少し見守りたいなと思います。

そんな切なかった夜を記録しておきます。

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